別れを受け入れられない男

女性は「別れた」という現実を自分で受け入れようとします。
その為に、思い出の品を処分したり、行動にも移します。

 

しかし男性は、別れた事実は理解しているつもりでも、
心のどこかで、

  • 「元カノはまだ俺の女」
  • 「あの子はどこかで自分を必要としているのでは?」
  • 「話し合えばきっと元カノも理解してくれるはずだ」

など、自分では意識していなくても
心のどこかで現実を受け入れていません。

 

例えば、当サイトではあえて「元カノ」を「彼女」と表現しています。

男性の場合は別れてからしばらくは、
「元カノ」ではなくまだ「彼女」という意識がどこかにあるからです。

 

逆に女性の場合は、別れた瞬間から「元彼」に名称が変わります。

 

 

それが原因で復縁がうまくいかないケースもあります。

 

そのままでは、彼女の気持ちを取り戻すことはできないでしょう。

 

もっと冷静に考えることができれば、うまくいく復縁も

「別れたはずなのに…」

別れてから、久しぶりに会った時に
いつまでも、
自分の彼女のような態度で接するのはやめましょう。

 

連絡する時も、

他に新しい彼氏みたいな男は出来たの?

とか、

今でも俺のことを考えていてくれるのかな?

とか、そんな事は絶対に聞いてはいけません。

 

※言葉に出さなくても、無意識に出てしまっていることがよくあります。

 

 

元カノが今のあなたを考えないのは当たり前なのです。
今は、もう別れてしまったのだから。

 

 

まず、一度は別れたという事実を受け入れる。
その上で自分を見つめ直し、冷静に考える。

 

彼女の気持ちを取り戻すのは、そこからはじまります。

 

まずは、自分自身が現実を本気で受け入れる。

 

決して恋の終わりではありません。
彼女とのこれからを始めるための、準備だと思ってください。

 

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最後に、ひとつの復縁体験談を紹介します。

この方のように、自信をもって彼女と接して別れる際にも自分をしっかり持つことで
その後に元に戻れる可能性が高くなります。

 

自分から振ったケースと振られたケースでは違いますが、気の持ち方としては参考になると思います。
もとかのふくえん2

僕には学生時代から社会人になってしばらくの間まで4年ほど付き合っていた彼女がいました。
彼女とは同じ大学で同じサークルに所属していて、自然と付き合うようになりました。

 

長く付き合っていたので、ぼんやりとですが将来的には結婚するかもしれないという考えもありました。

 

就職してしばらく経ったら結婚かななどと考えていた程度です。
しかし就職して1年ほど経った頃、私に海外の大学院への留学話が持ち上がりました。

 

実際に渡航するのはそこから1年半ほど後のことですが、このとき悩んだのが彼女のことでした。

 

彼女も就職して仕事が楽しくなってきたところです。
まさかついてきてほしいとも言えず、しかしせっかくのチャンスを逃すわけにもいかず、
結局これが原因で留学に出発する前に別れを選びました。

 

ちなみに、今考えるとこの時に彼女に合わせていたら違う結果になったでしょう

他に男が出来るんじゃないか?他の男と結婚するのではないか?
そういった不安もありましたが、それを断ち切り、自分の道を決断したことで
彼女の印象も変わったようです。

 

 

そんな彼女と復縁できたのは、2年間の留学から帰国してさらに1年ほど経った頃でした。
たまたま同じサークルの友人の結婚式があり、そこで再会したのです。

 

そして話をしてみると、私と別れたあとに付き合いだした男性と最近別れたばかりだと聞かされました。
再び彼女への思いが募り、そこから積極的にデートに誘うようになりました。
これがきっかけで彼女とまた付き合いだして、先日ようやく結婚しました。