長い交際だと学生気分で接してしまう
彼女が学生の時から交際していて
その後、就職して新社会人になったのに
いつまでも学生の時と同じ感覚で対応してしまう事もあります。
特に、長い交際期間のカップルは、
それまでの2人の連絡頻度や遊ぶ日の感覚がなかなか抜けることが出来なくて、
社会人になった彼女を理解してあげることが出来ないのです。
今回は、そんな男性の経験談を元に復縁が出来た話を紹介します。
※同時に解説も入れます。
○男性
・27歳
・AB型
・社会人
○女性
・男性より8歳下の19歳
・B型
・学生〜社会人
○基本情報
交際約３年半
●まずこの二人は、８歳差のカップルです。
女性は、交際当初はまだ19歳の大学生だったそうです。
３年半という交際期間ですが、その間には
何回か別れがあったり、復縁したりを繰り返していたそうです。
まだ女性が大学生の時は、そのような付き合いでもよかったのかもしれませんが、
女性が就職して仕事が忙しくなり、彼氏に対する時間を作れなくなりました。
今までと状況が変わったのです。
彼女の状況が変わったのは男性もわかっていますが、
どうしても３年という長い期間、同じようなペースで交際していたのでその習慣？
というのでしょうか、慣れというのでしょうか？
なかなか彼氏側は変化に対応ができなかったようです。
すると、男性は女性に対して、今までとの違いを指摘したり
自分の思うようにならないから、
怒ったり、あえて他の友達と遊んだり
彼女に対して冷たく接するようになってしまいました。
そのような彼氏の態度に彼女は我慢もしていたのですが、
それよりも新しい仕事に慣れないといけないし、そんな彼氏に構っている余裕はありませんでした。
すれ違いが続く中、最も大事なお互いの記念日に
彼女から電話があったようですが、彼氏は冷たく対応したようです。
今まで我慢してきた彼女は、その瞬間に別れを決めました。
もちろん、この時の事件だけが原因ではありません。
以前から、彼女は別れを考えていたのですが、
男性は気づかずに自分の事しか考えていなかったのです。
その後、いくら男性が謝罪しても彼女の気持ちが変わることはありませんでした。
連絡も出来ない。音信不通です。
今までなら、そんな時でも
しばらくしたら彼女のほうから戻ってきたりもしたのですが、
その時は、月日が流れても
まったく電話にも出ないし、メールも帰ってきません。
客観的にみると、この男性は本当に自分勝手で
相手の変化に気がつくこともなく、当然の結果と言えるでしょう。
特にこのカップルの場合は、8歳も歳の差があり
男性が年上の大人として、支えてあげる必要があるのに
全く逆の対応をしてしまっています。
まだ、同年代のカップルなら理解も出来ますが、
彼女が年上の男性と交際している意味も理解していなかったように思います。
年齢は関係なく、交際期間が長くなると鈍感になりやすいので
相手の気持ちを考えてあげられなくなることもあります。
3年も交際していると、様々な事があったと思いますし、
いつまでも一緒にいるという錯覚に陥ってしまい、油断してしまうのです。
その後、男性は初めて自分の愚かな行為を恥じ、
反省して自分を見つめ直したのです。
そして、復縁を決意しました。
この時点では、もう嫌われているし反省したと伝えたところで、
彼女の気持ちは、一ミリも変わりません。
そこで男性がとった行動とは？
別れから３週間ほどして、その男性はピタリと連絡をするのをやめました。
決して諦めた訳ではありません。
復縁マニュアルに出会い、しばらく時間を置くことを決めたからです。
（※同時にアドバイザーにメールで相談をすることにより、自分を客観的に見ることもできるようになったそうです。）
状況を考えると、最低でも3ヶ月から半年の冷却期間が必要になります。
それだけこの男性は「間違った事を、やってしまった」のです
だから、期間を空けることでお互いにフラットな関係にする必要がありました。
この時の男性の気持ちとしては、ものすごく反省しているので
・慣れない新社会人の生活で苦しんでいる彼女を支えたい
そのように思ってしまいがちですが、それは単なる迷惑な行為でしかありません。
このケースの新社会人としての彼女としては、
支えてほしいとか、反省してほしいではなく
自分でなんとか頑張りたい
と必死に毎日、頑張っているのです。
まずは、その気持ちを理解してあげることが大事です。
だから、まずは彼女が仕事に慣れること、生活が落ち着くことが
復縁の大前提となります。
