復縁の失敗談|30代前半男性
30代の男性というのは、「大人の男」を意識して
なんでもかんでも優しく対応する事が、「大人」だと勘違いする場合があります。
今回の男性のケースは、
- ・彼女が苦しんでいるから
- ・仕事の都合なら仕方がない
- ・家族の問題には口を出してはいけないから受け入れる
このように考えて行動していたのでしょう。
しかし、それが言い訳だったり、何かを隠すウソの場合もあるのです。
特に30代以上の男性が、年下の20代の女性と交際していると
今回のケースのようになりやすいです。
相手を受け入れることは大事ですが、
なんでもかんでも受け入れるのではなく、
しっかりと自分の考えを持つのも大人の男性としては大事ですよね。
それでは、今回の男女のプロフィールを紹介します
○男性
・30代後半
・A型
・自営業
未婚
○女性
・20代半ば
・A型
・接客業
・地方出身
○交際1年半くらい
状況と経過の説明
それぞれ一人暮らしをしていたのだが
いつも彼氏の家にだけ行っており、彼女の家には行ったことがなかった。
交際して3ヶ月くらい経ったある時に、彼女から別れのメールが来た。
理由はまったく書かれていなかったが、
「まずは受け入れる」という「復縁の鉄則」を思い出して、別れることになった。
相手を気遣い、自分からは連絡もせずになるべく他のことを考えるように
普段どおり生活をしていると、ある日偶然、街で元カノと再会することになる。
あまりにもあり得ない場所での偶然の再会だったから
お互いにびっくりして、意外と普通に会話をするようになった。
「なんで別れたのかを聞いてみると、、」
仕事が原因だとわかったので、男性は
それが原因なら、まだやり直せる
と説得してその後、復縁した。
しかし、しばらくすると再び彼女との連絡が取れなくなり
別れの言葉もなく、突然メールも連絡もできなくなった。
若い彼女だから色々と事情があるのだろうと理解しようとして、
「自分からは連絡しない」でじっと我慢をしていた。
その後、1週間くらいしてから男が自宅に帰ってくると、家の前に彼女がいた。
理由は、
スマホが壊れて連絡できなかった
ということらしい。
男は、音信不通だった彼女と会えた喜びの影響もあり
冷静になれなかったので再度、受け入れることにした。
(本当は疑いの気持ちや問いただしたいこともあったけど、大人のオトコとしてじっと我慢したらしい。)
さらに、またこのようなことがあるかもしれないから
「これからは、彼女の家でも会うようにしよう!」
と男から提案したが、それは絶対に無理だと拒否された。
家族や仕事関係の問題もあると思い、それも受け入れた。
その後、数週間は普通に暮らしていたが
ある日また急に連絡が取れなくなり
しばらくすると彼女から手紙が届き、そこには最後の伝言が書かれていた。
理由としては、
「親に言われたから地元に帰らければならなくなった」
「出来れば待っていてほしいけど、戻れるかはわからない」
「親にスマホを取られたから連絡がなかなか出来ない」
その後、数カ月間も音信不通になった。
それまでの経緯を考えたり、冷静になれる時間があったのだろう
さすがにその男も
なにか怪しいと感じるようになり
「連絡が出来ない理由は他にあって」
本当は単なる言い訳なんじゃないのか?
と思うようになり、冷静に考え直すと、他の男の影が気になり出したらしい。
この時にようやく
男から別れを切り出して、二人は終わった。
後からわかったことだが、1回めも2回めも元彼と会っていた事が判明した。
更には最終的に元彼の元に戻ったらしい。
まず、街で偶然再会して彼氏から説得されたとはいえ
急に別れたのに、すぐに復縁するのもおかしいです。
この女性はその場の雰囲気に流されやすいタイプなのかもしれません。
今回のケースは1回めの別れ際の態度は、よかったと思いますが
結果的に、都合がいい男になっていたようです。
これも、復縁したい時に注意しなければいけない点です。
相手の状況を考え、別れを受け入れて冷却期間を置くのも大事ですが、
特にA型の女性は、ボトルキープの考えがあります。
このキープの状態になってしまうと、復縁できたと喜んでいたのに、
都合良く利用されただけという状態になります。
復縁するときは、相手の気持ちを理解することが大事ですが、
なんでも許してしまうのは危険です。
特に年の差があるカップルの場合は、男性側がなんでも受け入れようとして
相手のペースで話が進んでしまうケースがよくあります。
少しでも彼女と繋がっていたい、会いたい
と言う気持ちはわかりますが
それが良い結果になるとは限りません。
彼女と一緒にいられるからそれだけでいいと思ってしまうのではなく
一緒にいる時こそ、彼女が何を考えているのか?
を冷静に判断ができるようにしましょう